2021年03月06日
2月育成会活動報告
・・・報告・・・
みはら支部 サポートファイル学習会/サポートファイル推進部 みはら園保護者向け説明会
日 時:令和3年1月21日(木)、28日(木) 会 場:みはら園会議室
参加22名(うち保護者16名)。参加者は初めてサポートファイルを書く方がほとんどでしたので、記入方法を細かく指導頂きました。今後もサポートファイルを定期的に見通し、社会との連携がスムーズになるよう活用していきたいです。 (鈴木)
サポートファイル推進部
コロナウイルスの感染防止対策のため、時間を短縮し、2回に分けて、小人数で行いました。時間が短かったため、簡単な説明と必ず記入していただきたい基本事項、生活シート要約版の記入を行いました。記入できなかったところは今後少しずつでも我が子のために記入していただくようにお話をしました。 (清水)
県育成会 東部地区理事会
日 時:令和3年2月5日(金) 会 場:サンウェルぬまづ
東部育成会では今回初のZoomによるウェブ会議を開催。
会場には東部市町の育成会会長等が十数名集合、Zoom参加者は5名ほどありました。
理事会開催前10:00~11:30に、発達支援センター「アスタ」との意見交換会が行われました。
〈静岡県東部発達障害者支援センター「アスタ」との意見交換会〉
・「アスタ」の紹介:県からの委託によりNPO法人自閉症eスタイルジャパンが運営する発達障害者支援センターで東部地区を対象としている。発達障害者支援センターは発達障害者支援法に基づく専門機関で、県内に4カ所ある。相談支援、人材育成・普及啓発、支援機関のサポート、ネットワークづくりの業務を行っている。本人・家族・支援機関、企業などから、福祉・教育・保健・医療・労働・司法などの相談を受けている。相談は無料。年令、知的障害の有無は問わないので知的障害の方の相談も可。相談は0才から85才まであり、最近はひきこもりで8050問題、40~50代の相談が増加している。 受付は平日9:00~17:00 Tel:055-957-9090
どんなことでもまず電話で相談してください、研修会やセミナー等の開催も相談に応じますとのことでした。
・各市町の代表者から、子の発達障害を認めない親の事例、本人や家族は困っていないが近所で迷惑と思われている事例、人とのソーシャルディスタンスが取れない事例、地域社会に受け入れられない事例、ひきこもりなどの事例が出されました。また必要な人に必要な情報が届いていないのではとの意見が出されました。 (金谷)
県育成会 東部地区知的障害者相談員等研修会
日 時:令和3年2月5日(金)13:30~15:00 会 場:サンウェルぬまづ
演 題:「発達障害に関する理解」
講 師:石渡和美氏(東洋英和女学院大学人間科学部教授・日本障害者協会副会長)
「『発達障害』を考える」と題し、自閉症スペクトラムの広義から狭義の発達障害、そして、福祉的支援の必要としない人までの説明がありました。黒柳徹子さんやさかなクンの話を出され、わかりやすいお話でした。
発達障害児・者の「生きづらさ」「生きにくさ」「困り感」を理解しながら、変化していく概念を学んで行かなければと、思いました。本田秀夫『自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』ソフトバンク新書、『窓際のトットちゃん』講談社、たじまゆきひこ2015年絵本大賞『ふしぎなともだち』くもん出版の著書が紹介され、相談員研修の参考文献として阿佐野智昭『発達障害のある子の相談・支援のキホン52』(本人理解にもとづくコミュニケーションとかかわり方)中央法規 があげられました、 (堀田)
生活支援部 障害福祉サービスを学ぶ第2段「サービスの活用法と利用事例について」
日 時:令和3年2月8日(月)10:00~11:30 会 場:富士市教育プラザ 大会議室
講 師:せふりー 圏域スーパーバイザー 坂間 多加志 氏
参加20名。三密を避けるため1机1名でお話を伺ったため、座談会のようにはいきませんでしたが、相談支援には、富士市障害者等相談支援(委託相談)と指定特定相談(計画相談)と指定一般相談(地域移行定着)の3種類があり、計画相談の事業所と契約しても委託相談の事業所に相談することができる。では、どうして福祉サービスを使うのか誰のためかとお話を伺いました。(詳細は、会報第84号をご覧ください) (戸次)
また、質問事項に対してアドバイザーの方にご回答を頂きましたのでお知らせします。
Q)小耳にはさんだ話ですが、移動支援のサービスを使っていないと将来、高齢者の介護サービスも契約できないですか?
A)そんなことはありません。高齢者の介護保険のサービスは介護認定を受ければ介護保険サービスを利用することができます。もちろん年齢が65歳を超えていても介護認定に該当しない場合は、介護保険サービスを利用することはできません。このような時は、障害福祉サービスを利用します。また、介護保険にない障害福祉サービスを利用した時も障害福祉サービスが利用できます。
Q)移動支援を使いたいと思っているが、新規が難しいことと、ヘルパーがいないということでお願いしてから2年以上使えていません。どうしたらヘルパーさんを増やすことができますか?
A)ヘルパー不足は、私たちも何年も頭を悩ませている問題です。ヘルパーを増やすために事業所は求人を出したり資格取得の支援をしたりと工夫されているところもあるようです。なり手を増やすということでは、本人や家族の状況とサービスの必要性を市民に知ってもらうために発信する機会を設けるということが方法として考えられます。
Q)ライフサポートについて教えてください。
A)ヘルパー利用や短期入所の利用等、事前登録して利用できます。具体的な条件や利用方法については障害福祉課にお問い合わせください。(はっきりしたことが申し上げにくいため、実際の利用事例など障害福祉課からレクチャーしてもらうのがよいと思います)
カルチャー講座★交流会
3月14日(日)に開催予定でしたが、コロナ禍により昨年に続き開催は中止いたします。
パワーアップ事業部
・2月度 *企業訪問:電話による開拓 11社 会社訪問件数 11社
*フォローアップ:(株)山清倉庫のSさん、Tさん、Hさん
*実習:富士宮分校生徒 3年生 2/5~2/12 飯田工業薬品(株)、ウェルビーイング富士
2年生 2/15~2/19 わかば食品(株)、(株)中静工業所、聖隷富士病院
・ネットワーク会議等
*2/8 「富士市自立支援協議会就労部会」出席
*2/18「障害福祉課」と優先調達推進法について意見交換
・工賃アップについて
*2/15「(株)中静工業所」の施設外就労の確認~富士山ドリームビレッジ
*2/16「(株)坪野谷紙業」訪問 バンク同行 下請け仕事トライアル中
*2/17「松坂屋富士ギフトショップ」訪問 今年もフェア開催予定 6/10~6/15
・その他
*「IPPUKU」イベントについて
・2/6 ~ 3/3 「似顔絵アート」~井芹氏
・3/6 ~ 4/6 「押し花 作品展」~涌田氏
・4/10~ 5/10 「デジカメ写真展」~須津デジカメクラブ
~毎月の業務~
・「あいあい運営委員会」に関わる業務
・パッケージプラザ2店舗、かつ政2店舗、富士甲羅本店、施設自主製品販売コーナーに関わる業務 (米永・保坂)
お願い
・「ふじ山キャンドル」用ロウソクをご提供いただける方がいましたらパワーアップにご連絡下さい。
・「市民ふれあいバンク」にて古着を回収してリサイクル商品として販売しております。
注)フィランセ、富士市交流プラザ以外のまちづくりセンター回収ボックスについては「市民ふれあいバンク」には回収されません。
✤各家庭等要相談にて伺うこともできますので、パワーアップにご連絡ください。
・新しいお願い
福祉の店「IPPUKU」(いっぷく)~マックスバリュ江尾店内
お知り合いで個展を開きたい方がいましたらご紹介ください
*パワーアップ事業部(米永・保坂) TEL 0545-51-0632
みはら支部 サポートファイル学習会/サポートファイル推進部 みはら園保護者向け説明会
日 時:令和3年1月21日(木)、28日(木) 会 場:みはら園会議室
参加22名(うち保護者16名)。参加者は初めてサポートファイルを書く方がほとんどでしたので、記入方法を細かく指導頂きました。今後もサポートファイルを定期的に見通し、社会との連携がスムーズになるよう活用していきたいです。 (鈴木)
サポートファイル推進部
コロナウイルスの感染防止対策のため、時間を短縮し、2回に分けて、小人数で行いました。時間が短かったため、簡単な説明と必ず記入していただきたい基本事項、生活シート要約版の記入を行いました。記入できなかったところは今後少しずつでも我が子のために記入していただくようにお話をしました。 (清水)
県育成会 東部地区理事会
日 時:令和3年2月5日(金) 会 場:サンウェルぬまづ
東部育成会では今回初のZoomによるウェブ会議を開催。
会場には東部市町の育成会会長等が十数名集合、Zoom参加者は5名ほどありました。
理事会開催前10:00~11:30に、発達支援センター「アスタ」との意見交換会が行われました。
〈静岡県東部発達障害者支援センター「アスタ」との意見交換会〉
・「アスタ」の紹介:県からの委託によりNPO法人自閉症eスタイルジャパンが運営する発達障害者支援センターで東部地区を対象としている。発達障害者支援センターは発達障害者支援法に基づく専門機関で、県内に4カ所ある。相談支援、人材育成・普及啓発、支援機関のサポート、ネットワークづくりの業務を行っている。本人・家族・支援機関、企業などから、福祉・教育・保健・医療・労働・司法などの相談を受けている。相談は無料。年令、知的障害の有無は問わないので知的障害の方の相談も可。相談は0才から85才まであり、最近はひきこもりで8050問題、40~50代の相談が増加している。 受付は平日9:00~17:00 Tel:055-957-9090
どんなことでもまず電話で相談してください、研修会やセミナー等の開催も相談に応じますとのことでした。
・各市町の代表者から、子の発達障害を認めない親の事例、本人や家族は困っていないが近所で迷惑と思われている事例、人とのソーシャルディスタンスが取れない事例、地域社会に受け入れられない事例、ひきこもりなどの事例が出されました。また必要な人に必要な情報が届いていないのではとの意見が出されました。 (金谷)
県育成会 東部地区知的障害者相談員等研修会
日 時:令和3年2月5日(金)13:30~15:00 会 場:サンウェルぬまづ
演 題:「発達障害に関する理解」
講 師:石渡和美氏(東洋英和女学院大学人間科学部教授・日本障害者協会副会長)
「『発達障害』を考える」と題し、自閉症スペクトラムの広義から狭義の発達障害、そして、福祉的支援の必要としない人までの説明がありました。黒柳徹子さんやさかなクンの話を出され、わかりやすいお話でした。
発達障害児・者の「生きづらさ」「生きにくさ」「困り感」を理解しながら、変化していく概念を学んで行かなければと、思いました。本田秀夫『自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』ソフトバンク新書、『窓際のトットちゃん』講談社、たじまゆきひこ2015年絵本大賞『ふしぎなともだち』くもん出版の著書が紹介され、相談員研修の参考文献として阿佐野智昭『発達障害のある子の相談・支援のキホン52』(本人理解にもとづくコミュニケーションとかかわり方)中央法規 があげられました、 (堀田)
生活支援部 障害福祉サービスを学ぶ第2段「サービスの活用法と利用事例について」
日 時:令和3年2月8日(月)10:00~11:30 会 場:富士市教育プラザ 大会議室
講 師:せふりー 圏域スーパーバイザー 坂間 多加志 氏
参加20名。三密を避けるため1机1名でお話を伺ったため、座談会のようにはいきませんでしたが、相談支援には、富士市障害者等相談支援(委託相談)と指定特定相談(計画相談)と指定一般相談(地域移行定着)の3種類があり、計画相談の事業所と契約しても委託相談の事業所に相談することができる。では、どうして福祉サービスを使うのか誰のためかとお話を伺いました。(詳細は、会報第84号をご覧ください) (戸次)
また、質問事項に対してアドバイザーの方にご回答を頂きましたのでお知らせします。
Q)小耳にはさんだ話ですが、移動支援のサービスを使っていないと将来、高齢者の介護サービスも契約できないですか?
A)そんなことはありません。高齢者の介護保険のサービスは介護認定を受ければ介護保険サービスを利用することができます。もちろん年齢が65歳を超えていても介護認定に該当しない場合は、介護保険サービスを利用することはできません。このような時は、障害福祉サービスを利用します。また、介護保険にない障害福祉サービスを利用した時も障害福祉サービスが利用できます。
Q)移動支援を使いたいと思っているが、新規が難しいことと、ヘルパーがいないということでお願いしてから2年以上使えていません。どうしたらヘルパーさんを増やすことができますか?
A)ヘルパー不足は、私たちも何年も頭を悩ませている問題です。ヘルパーを増やすために事業所は求人を出したり資格取得の支援をしたりと工夫されているところもあるようです。なり手を増やすということでは、本人や家族の状況とサービスの必要性を市民に知ってもらうために発信する機会を設けるということが方法として考えられます。
Q)ライフサポートについて教えてください。
A)ヘルパー利用や短期入所の利用等、事前登録して利用できます。具体的な条件や利用方法については障害福祉課にお問い合わせください。(はっきりしたことが申し上げにくいため、実際の利用事例など障害福祉課からレクチャーしてもらうのがよいと思います)
カルチャー講座★交流会
3月14日(日)に開催予定でしたが、コロナ禍により昨年に続き開催は中止いたします。
パワーアップ事業部
・2月度 *企業訪問:電話による開拓 11社 会社訪問件数 11社
*フォローアップ:(株)山清倉庫のSさん、Tさん、Hさん
*実習:富士宮分校生徒 3年生 2/5~2/12 飯田工業薬品(株)、ウェルビーイング富士
2年生 2/15~2/19 わかば食品(株)、(株)中静工業所、聖隷富士病院
・ネットワーク会議等
*2/8 「富士市自立支援協議会就労部会」出席
*2/18「障害福祉課」と優先調達推進法について意見交換
・工賃アップについて
*2/15「(株)中静工業所」の施設外就労の確認~富士山ドリームビレッジ
*2/16「(株)坪野谷紙業」訪問 バンク同行 下請け仕事トライアル中
*2/17「松坂屋富士ギフトショップ」訪問 今年もフェア開催予定 6/10~6/15
・その他
*「IPPUKU」イベントについて
・2/6 ~ 3/3 「似顔絵アート」~井芹氏
・3/6 ~ 4/6 「押し花 作品展」~涌田氏
・4/10~ 5/10 「デジカメ写真展」~須津デジカメクラブ
~毎月の業務~
・「あいあい運営委員会」に関わる業務
・パッケージプラザ2店舗、かつ政2店舗、富士甲羅本店、施設自主製品販売コーナーに関わる業務 (米永・保坂)
お願い
・「ふじ山キャンドル」用ロウソクをご提供いただける方がいましたらパワーアップにご連絡下さい。
・「市民ふれあいバンク」にて古着を回収してリサイクル商品として販売しております。
注)フィランセ、富士市交流プラザ以外のまちづくりセンター回収ボックスについては「市民ふれあいバンク」には回収されません。
✤各家庭等要相談にて伺うこともできますので、パワーアップにご連絡ください。
・新しいお願い
福祉の店「IPPUKU」(いっぷく)~マックスバリュ江尾店内
お知り合いで個展を開きたい方がいましたらご紹介ください
*パワーアップ事業部(米永・保坂) TEL 0545-51-0632
Posted by 富士市手をつなぐ育成会 at 17:08
│お知らせ